うまくいかないこと。うまくいきやすいこと。
ホロスコープをのぞいてみると…職業、適職、財運など見えてきますが
私の場合、
稼ぐ部屋→星無し
労働の部屋→星無し
職業の部屋→家庭、主婦的な星
となっております。。。
※ついでに恋愛の部屋→星無し です。。。
自覚はあります。
もうずいぶん昔から、ださくてお金がなくて田舎者なことがコンプレックスでした。
いけててお金持ちで都会的になりたいと思ってもがいていました。
これはほんとのわたしの人生じゃないみたいな焦燥感を抱いていました。
ださいのはさておき、お金がなくて田舎者は父の選択によって回避できたことでは…という感覚がどうしても抜けませんでした。それも含めて運命だとしても。
一代前の選択がこんなにも自分の人生に影を落とすのか…!と絶望してしまったりもしました。
結婚して戸籍と名字が変わり筆頭者が夫になってからは祓われたような感覚を覚えていますが。。。
しかし、結婚前にそんなコンプレックスを脱するためにしていた努力は空回りすることが多かったです。
それは、
・有名大学に行く
・国家資格を取る
・結婚しても復職しやすく収入をたくさん得られるようにする
・自分で自立して稼ぐ
(でもキラキラしてたい、モテたい)
といったアプローチです。
これってまさにホロスコープが空っぽのお部屋で頑張らなきゃいけないことばかりで、しかも人一倍の努力が必要なものです。わたしの能力だと、まさに女を捨ててというか、それくらいの覚悟がないとできないというか…現実できませんでした。
有名大学に行くことは第二志望になってしまいましたが太陽水星双子座の言語パワーを使ってなんとかしのいだような。
しかしその先はごまかしがきかない。
おまけに、そんな将来の方向性を決めていく時期にリーマンショック→民主党政権誕生→東日本大震災という景気悪化の要因が重なり、ただでさえ就活に難儀するような世間知らずの田舎者は爆死状態だったのです。
キャリア、やりがい、○○と△△の両立、女子力…そんな言葉をうのみにしてどんどん疲弊し、自己投資という名のもとにただでさえ足りていないお金を投げうち、四方八方追い詰められている大ばか者でした。
世の中は冷たいなと思いました。ただみんながいいと思うことしてるだけなのに、なんでこんな目にあうのだろうと思っていました。
あとからホロスコープについて知っていくにつれ、星を無視すると、必要な努力の量が半端なくなり、それを超えられるだけのエンジンを積んでいればいいかもしれませんが、ガス欠起こして動けなくなるのが関の山だなと実感しました。
世間的に、現代の社会的には良いとされないような、あるいは貨幣価値として還元されなさそうな性質が強い人もいます。
わたしの場合女性の社会進出を叫ばれて、ミーハーな双子座が反応しがちなんですが、職業の部屋は主婦チックだし、金銭的なところでわたしが強い星を持っているのは、遺産ないし夫の収入の部屋なのです。。
だからでしょうか、夫が稼いだお金も、自分が稼いだお金も、それ以外の臨時収入であっても、わたしにとって「お金はお金」という感覚なんですよね。
親のお金とか、旦那さんが稼いだお金で生活するのが心苦しいという感覚は昔から薄いし、自分で汗水たらして稼いだお金だから大事にしようとかも特に思わないし、逆に自分で稼いだお金だから好きに使っていいとも特別思いません。いまも自分の収入はあり、お金はあるにこしたことはないと思っていますが、自分の収入であることへのこだわりがありません。
財源がどこであっても余裕があれば使ってもいいし、余裕がなければ使わないという感覚です。
職業婦人であることが求められている昨今の世の中では、そういう職業的なものや働いて稼ぐことにエネルギーがわいてこなかったりしてどうも生きにくいのですが、それでも比較的落ち着いて生活が出来ているのはひとえにこのハウスの星パワーかなと思います。
逆に夫は実務能力や働く能力が発揮しやすい星を持っていて、社会的パワーの差を感じてうらやましくもありますが、ありがたく思っています。
また断捨離、心機一転といった、一種の破壊と再生のテーマはわたしのほうがたくさん持っていますし、ASCやIC、MCの配置をみるとファッションやインテリアなども、わたしのほうがこだわりが強く(シンプル、だけど洗練されていることへのこだわりがやたらと強い)担当した方がうまくいきそうです。世間的に見てどうとかでなく、自分たちの中での役割分担ができて、より良い暮らしができるようになるといいなと思います。