この時のためにわたしはミニマリストを目指したのか?と思った話。
不測の事態発生。
夫が転職しようとしております。もうすでに動いています。
まったく予兆がなかったわけではないですが、待遇等検討して総合的に今と同等以上となるとすぐに見つかるものでもなく、なんだかんだ結局はこの会社に長らくお世話になるのかな、なんて思っていました。
しかし、彼の決意は固いようです。本気で転職先を探して待遇についても交渉しようとしているようです。
そして、再就職する前に、彼は世界一周しようとしています。
60日で。私も一緒に。
世界一周について彼は前々からしたいしたいと言っていたので、航空会社のマイルもコツコツと貯めているのは知ってました。わたしも旅行は好きですし、なかなかできない体験ですから行きたいです。
でも、こんなに早くその可能性が出てくると思わなかった。
夫の転職と、世界一周。
これによりわたしにとってもすぐに影響が出てくることが大きく2つあります。
引っ越しと仕事です。
日本企業の福利厚生に甘える現状。
いま我が家は1年半ほど前からの社宅住まいです。そのため家賃は居住エリアと広さと築年数で比較すると相場の1/3程度でしょうか。古さやご近所すべて同じ企業の人というプレッシャーで常に人の目がある感覚を覚え時折発狂することはありましたが、エリア自体は気に入っていましたし職場も近いので便利でした。
しかし社宅なので、退職したら当然退去しなくてはいけません。
引っ越し先の決定、荷物の取捨選択と梱包、あ、世界一周をはさむのであれば倉庫をレンタルするのかもしれませんよね。
引っ越しって、なんだかんだ大変だしお金もかかります。今回なんか自己都合なので全額実費負担ですから、まあ自分たちでできることはやろうという方向になるでしょうね。今までの引っ越しはほとんどが会社都合の引っ越しで、会社が負担してくれていましたから。お金も労力も今まで以上かかるかもしれません。
わたしは、22歳から同じ家に2年半以上住んでいません。独身時代は自分の仕事の都合で引っ越し、結婚後は即夫の仕事の都合で引っ越し。海外引っ越しも一度やりました。
夫も似たような状況です。今のところだいぶ引っ越し人生です。
もともとわたしは整理整頓や掃除がとっっっても苦手。夫もめっっっちゃ苦手でした。
そんな夫婦だから、部屋が汚くても気にしない。いや本当は気になるけど、アクションを起こすのがめんどくさい。
外での活動に忙しすぎて、疲れ果てて家で何かする気力が残っていませんでした。
社宅に引っ越すことが決まってからです、真人間としてきれいな家で生きなければ!と思ったのは。
世間体もありますし、引っ越さなければならなくなったり、災害が起きたりしたときに対処しやすい家にしようと決意しました。
そこから、捨てて捨てて捨てて、吟味して吟味して新しいものを入れて、片付けやすい家を目指してここ1年以上奮闘し続けました。
効果は相当出たと思います。きちんと管理できる量しかものは持たなくなりましたし、安物買いの銭失いも、高級品の銭失いも大嫌いになりました。掃除も以前と比べたらする頻度が格段に上がっていると思います。
この日のために、わたしは1年半奮闘したのかと思ってしまいました。苦笑
いくら断捨離をしておいたとはいえ、イザ引っ越しとなるとさらに処分するものが出てきますからね…カーテンとか気に入ってたんですけどね(´・ω・)カーテンや床の色に合わせて家具揃えてましたから。
まぁでも、やることや決めることで大変だけど引っ越しはたとえ実費で自分たちでやる作業が増えても、あのカオスな家の時代と比べたら、マシといえばマシでしょうか…?
仕事については…わたしはフルタイムよりは少しだけ少ない勤務時間で週5で働いています。ワークライフバランス的にはわたしにはこのくらいかもう少し少ないくらいがちょうど良い。自分でガツガツ働いて稼ぐ部屋に星を持たず、8室太陽、MCに月カルミネートの女です。ついでに胃弱。
仕事とそれ以外の色んな要素を欲張りに両立する、現代的な女性の生き方はおおよそ諦めています。
まあそんなこんなで基本的に忙しくなく、雑談できる先輩もいて、家からも近いという今の職場は嫌ではないのです。わたしは独身時代ことごとくといっていいほど仕事運がなく…というかやる気も常識も乏しいのが一番の原因だったんですが…
バリバリ働くタチでもないのに、自分がよくわかっておらず、一番向いていないことを一生懸命やって見事に撃沈し、周りに迷惑をかける仕事ぶりでした。
世帯収入からしたら微々たる額ですが、自分の意思でお小遣いにしたり貯金したりするのはいいものです。環境を考えると辞めるのがもったいないな。。。
でもいくら暇〜なゆるい職場でも、無給休暇でも、2ヶ月も穴を空けて他の人に代わりを頼むなんてねえ。まあ辞めないといけないだろな(´・ω・)
働いているところに辞めますって言うのが昔からとても苦手です。
言うまでになんて言おうか、いつ言おうか…とすごく葛藤して、胃を痛めます。
そんな理由もあって、期間が決まっていて働きたいときだけ働ける短期の派遣バイトが一番気楽で好きでしたねぇ。
シンプルに、わたし(たち)は何をしたいのか、どうしたいのか、そしてどういう形であれば職場の人の迷惑や負担を最小限にできるのか。を、考えて伝えるほかないですね。うーん自分から切り出すの、苦手です…。
そんな感じで、夫の動きにより早い段階で訪れる可能性が高い影響について、うだうだ書いてみました。
今日は胃が痛くて眠れません笑
やっぱり胃が弱い。夫よ、あまりわたしの胃をいじめないで…。
これを書き終わったら、日が昇るまでのしばしの間、少しでも眠れたら…。